安心・安全なオリジナルの注文住宅|イケダホーム

創業50年 春日市の工務店

スタッフブログ


下別府 幸人

雨がマイナスの影響を与える工事とは?

2019年 07月 02日 (火)

雨の影響が工事に響いておりバタバタしています

思うように動けないものです

 

建築の工程の天敵となる雨ですが

具体的に「何の工事に影響があるのか」お伝えします

ちなみにプラスになる工事は・・・今のところありません

〇基礎工事

家の基礎となるコンクリートは雨や低温が影響すると固まらず、作業時間が大幅に増えてしまいます。

〇木工事(棟上げまで)

基礎が出来上がると基礎の上に木材を敷きます。その上に家を組み立てていきますので屋根が出来上がるまでは雨が天敵となります。屋根が出来上がると雨の影響は無いので大丈夫です。

棟上げは「大安吉日」と昔は言われていましたが最近は「雨が降らない日」を指定する方もいます。突然のゲリラ豪雨で土砂降りの雨の中、棟上げを行ったことがありますが床は濡れ、基礎の中に水が溜まり雨が止んだ後に基礎の中の水を抜く作業が過酷だったことを覚えています。濡れた床(床材の下地)も工業用扇風機3台をフルで回して乾くのに一週間かかりました。

〇外構工事

外構の工事も色々ありますが一番はコンクリートを使った工事です。駐車場やフェンス取付、ブロック工事などです。乾かないと固まりませんので大変です。

〇塗装工事

家の外壁や屋根を塗装する際も要注意です。屋根は当然塗れませんし、外壁も雨の影響で塗れないこともあります。また足場を使っての作業となりますので滑りやすく危険を伴う作業となります。

〇剪定・伐採

庭師さんも雨の日は仕事が大変です。チェンソーなどを使う場合は雨に濡れてしまうと壊れる可能性もありますし濡れた木は刃が食いつかないため滑ります。また落ちた葉や枝などの掃除も効率が悪くなるため雨の日は向いていません

〇サッシ取付、玄関取り付け

窓枠と窓の取り付けの際も雨の影響を受けます。元々アルミサッシなどなので製品自体に問題はありませんが、取り付けが大変です。取り付けは室内から行いますが横殴りの雨・風だと影響を受けます。

〇駐車場工事などの土木工事

土木工事は基本的に重機を使いますので雨の中でも大丈夫ですが土が水を含むと重くなるため工事が思うように進まないことも多々あります。

おまけ 引っ越し作業

新築やリノベーション等をされた方は必ず経験する引っ越し作業ですが、雨の日になると家具・家電等が濡れる可能性があります。弊社はサカイさんにお願いしています。理由は以下の通りです。

不測の事態にも柔軟に対応、料金が安い、仕事が早い、融通が効く等です

引っ越しを担当した方でも大きく変わってくるとは思いますが総合的に判断してもサカイさんが良いですね

工事を行う際には「工程」を組みます

工程とは作業に入る職人さん、業者さんのスケジュールを決めて工事のスケジュールを組むことです。雨が降れば当然「仕事ができない」ということもありますので、雨や不測の事態も考えてカツカツな工程では無く、余裕のある工程を組むようにしています。

 

例えば、あるリフォーム工事は4つの業者さんが入るとします

①は②③④を差し置いて仕事はできない

②は③と同時進行で行えるが④より前に行う

③は④と同時進行できる

④は③より少し前にスタートして同時進行すると効率が良い

 

となると①→②→④→③

同時進行で行うとリスクも出てきます(駐車場・作業スペース等)あらゆる状況を確認・把握して工程を組んでいきます。