2017年 新築戸建ての傾向
2017年 01月 05日 (木)
こんにちは。正月の胃もたれが治った下別府です。
2017年の新築戸建ての傾向をお話しする前に、まずは2016年を振り返ります。
2016年
①耐震性能重視
これは震災の影響もあり地盤の補強にも力を入れる方が多かったです。
②家事動線
昔はご主人が家を考える!というイメージがありましたが、特に最近は女性(奥様)が間取りを描いたり、外構(庭)やセキュリティーのお話を頂きます。家にいる時間が多いのは基本的に奥様ので、使い勝手の良い家を重視するという方が急激に増えています。
③土地を選ばない
ここの土地に場所に【住みたい!】という方が減りました。都市部の地価の高騰もあるとは思いますが「田舎に住みたい」という方が増えたのも理由の1つだと思われます。あとは、土地にお金を使うのではなく家の機能やグレードを上げたいというのも理由の1つではないでしょうか。
④金利の下落
固定金利まで過去最低になった年です。
では、2017年はどうなるのでしょうか。
わたくし下別府の独断と偏見、お客様や職人さんの情報から推測いたします。
2017年
①使い勝手の良い家
実際に私が間取りを描いているお客様は3組が奥様の意見を尊重して描いていますので今年は「奥様目線の家」になるのではないでしょうか。
②平屋
現在、当社でも建設中であり別件で27坪前後の平屋のお話を頂いています。今年から平屋の流れがくるのではないでしょうか。
③金利の上昇
すでに微々たるものですが金利が上がってきています。0.5%違うだけで数百万といわれる金額を損しますのでタイミングが難しいですが早めが良いのではないでしょうか。例年以上に家を建てたいという相談を頂いています。家が建つのは最短でも半年以上かかります。(工期は最短90日前後)
④60坪の土地
昨年の後半から60坪前後の土地を探している方が多いイメージです。66坪以上は固定資産税が上がりますのでギリギリの範囲内で探しているのではないでしょうか。
以上4点が今年の前半戦の流行!?トレンドになるのではないかと感じております。
参考までに(*^^*)
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