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スタッフブログ


下別府 幸人

辛口コメンテーター?

2016年 09月 27日 (火)

こんばんわ。鳥栖まで仕事に行って今の時間になった下別府です。

帰りは筑紫野インター前の交差点で皆さんご存知の渋滞に捕まっていました。

先日、とある建築に詳しい方と話す機会があったので2時間ほど雑談をしました。

新築建売と中古住宅 どっちが良いか分かる?と質問され

建売ですか?と返すと

中古住宅だよ。と言われました。

家は新築でも10年経てば価値はほぼ無い。特に建売は2、30年は持つと思うけど50年は持たないと思う。別に建売メーカーを嫌っているわけでは無い。ただ建売を買った人たちの意見や経験談だよ。と彼は言いました。

仮に分譲の建売がトータル2800万だったとして建物が1800万 土地が1000万と仮定する。

同じような土地で築年数の経過した家が中古として販売されていた場合、1000万で売りに出されている。もしかしたら若干の建物代も含まれているかもしれないけど今回は無視します。建物は価値が無いから0円である。この中古住宅を500万で綺麗にリフォームと耐震補強をする。合計1500万

この時点で1300万の差がある。更に中古の方が固定資産税が遥かに安い

子供(仮に5歳)が家を出ていくのが15年後と仮定し、使わなかった1300万を子供に使うこともできるし新たなマイホーム(小さい戸建て)を建てることもできる。土地を売って引っ越すこともできる。でも建売で2800万使ったら、勿体なくてその場所に縛られる。金があればいいけど、30年後に確実に持っているという保証は無い。

建売が足かせになるんだよ。しかも子供が出て15年くらいで家にガタがくる。孫がいるであろう15年後にボロい建売に招待したいとは私は思わないね。これが仮に注文住宅なら好きな家だから喜んでその場所に留まるし孫を呼ぶかもしれないけど。

と、理にかなったことを言う方でした。

結局、家を建てたあとどうなったのか?何が正解だったのか?というのは、30年後、40年後に分かるのかもしれないけど今のうちにできること、判断できることもあると思うよ。中古住宅を購入して正しいリフォームと補強さえすれば良い。

気に入った間取りでもない、デザインでもない、とりあえず買った新築の家は足かせになる。そこに3、40年住むんだよ?私は出来ない。完成後の住宅だから構造もどうなっているか分からないのに住める?欠陥かもよ?それなら注文住宅で好きな家を作った方が絶対いい。

な、なるほど・・・勉強させてもらいました。

有限であるお金をどう使うのか。どう上手く使うのか。というお話しでした。最後は皮肉でしたが。笑

構造の部分は確かに完成後だと見えない部分なので怖いなと思います。

私は建売でも買主さんが不満も無く、満足できる、そして家族全員幸せであれば良いと思います。ただし、ある程度の貯蓄は必要だと思います。仮にご主人が亡くなり団信を使うことで家のローンが免除となったとしても残された家族のためにお金は必要です。

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※当社の構造見学会の写真です